【速報】JAPAN DX Player AWARD 2025、過去最大規模で開催決定!初代大臣・若宮健嗣氏も登壇🔥
- 晋助 井上
- 11月14日
- 読了時間: 9分
地域DXプロデューサーとして、そしてJAPAN DX Player AWARD 2025の責任者として、井上から本日は極めて重要な発表をさせていただきます。
11月14日の公式ラジオ配信で明らかになった今年度のアワード内容、正直申し上げてこれまでとは次元が違います。エントリー数、投票数、そして何より登壇いただくゲストの顔ぶれ。すべてが日本の地域DXシーンにおけるターニングポイントとなる予感がしています。
📊 今年の数字が物語る、地域DXムーブメントの加速
まず、ファクトベースで今年の規模感をお伝えしましょう。
総エントリー数:129件超(前年比大幅増)
投票ページアクセス数:約16,000人(前年実績を上回る)
部門数:8部門(災害防災部門を新設)
投票ページアクセス数16,000人という数字は、単なる数値以上の意味を持っています。これだけの方々が地域DXの取り組みに関心を寄せ、実際にアクションを起こしている。この事実こそが、日本の地域創生がいま本気のフェーズに入っていることの証明だと考えています。
🏆 部門別エントリー状況に見る、時代の要請
今年度の部門別エントリー数には、極めて興味深い傾向が表れています。
【部門別エントリー数】
部門 | エントリー数 | 特記事項 |
サステナブル部門 | 29件 | 今年度最多 |
産業部門 | 39件 | 安定した強さ |
民間部門 | 19件 | |
学校部門 | 16件 | |
観光部門 | 10件 | |
農業部門 | 7件 | |
スポーツ部門 | 5件 | |
災害防災部門 | 4件 | 新設部門 |
特筆すべきは、サステナブル部門が29件で最多となった点です。これは単なる流行ではありません。企業や自治体が持続可能性を経営・行政の中核に据え始めている構造変化の表れだと分析しています。
また、災害防災部門の新設は、能登半島地震をはじめとする近年の災害を経て、防災・減災におけるDX活用が喫緊の課題として認識されていることを示しています。初年度で4件のエントリーが集まったことは、この分野の潜在的なニーズの大きさを物語っています。
📅 11月29日(土)当日プログラム|見どころを徹底解説
会場は港区産業振興センター11F(田町駅徒歩圏内)。大ホール・小ホールをフル活用した、朝から晩までの充実プログラムとなっています。
【午前の部】10:30〜 知見の共有とネットワーキング
10:30 受付開始
11:00 開会式
11:10 パネルディスカッション 第1部
11:40 パネルディスカッション 第2部
12:10 ネットワーキングタイム
午前中は、各分野の実践者たちによるリアルな現場知の共有の場です。パネルディスカッションでは、成功事例だけでなく、失敗から学んだことや現在進行形の課題についても率直に語られます。
今年は小ホールでRegionlink連携イベントも同時開催。ブース展示やビジネスマッチングの機会も豊富に用意されており、ネットワーキングタイムは単なる休憩時間ではなく、新たな連携が生まれる触媒となる時間帯です。
【午後の部】13:00〜 表彰式とセッション
13:00 個人部門 表彰式(全8部門 1位〜3位発表)
14:40 団体部門 表彰式(プロジェクト単位)
15:30 午後セッション(3部構成)
個人部門と団体部門合わせて16カテゴリーでの表彰が行われます。各部門1位の受賞者には、表彰と同時に地域DXプロデューサー☆☆☆(貢献者)認定が付与されます。
これは経済産業省認定の審査基準に基づく厳正な審査を経た認定であり、地域DXにおける実績と能力を公的に証明するものです。ダブル受賞となるこの栄誉は、受賞者のキャリアにおいて大きな意味を持つでしょう。
🌟 今年最大のハイライト|初代大臣・若宮健嗣氏 登壇決定
【特別セッション】16:56〜
テーマ:「点を線にして、線を面にして、そして世界へ」
今年度の最大の注目点は、初代デジタル田園都市国家構想担当大臣であり、元万博担当大臣でもある若宮健嗣氏の登壇です。
この決定がどれほど画期的か、少しお話しさせてください。若宮大臣は、デジタル田園都市国家構想という国家プロジェクトの立ち上げを牽引された中心人物です。その方が、民間主導のアワードイベントに登壇し、当時の立ち上げメンバーや現役のCIO・CDOとともに、これからの日本の地域創生について語る。これは極めて稀有な機会と言えます。
【登壇者ラインナップ】
若宮健嗣氏(初代デジタル田園都市国家構想担当大臣・元万博担当大臣)
御友氏(内閣官房 デジタル田園都市国家構想 事務局 元参事官)
濱崎真一氏(一般社団法人日本DX地域創生応援団 常務理事)
各県CIO/CDO 他
このセッションでは、以下のような本質的なテーマについて議論が展開されます。
全国各地で生まれている「点」としてのDX活動を、どのように「線」として繋げていくか
その「線」をさらに「面」として広げ、地域全体の変革につなげる方法論
そして最終的に、日本の地域DXモデルを「世界」に発信していく戦略
万博後の日本がどう変わるのか、その青写真を国家構想の立案者自らが語る。このセッションを聞かずして、今後の地域DXを語ることはできないでしょう。
🎬 グランドフィナーレ|史上初の試み 17:30〜
今年は従来とは異なる、新しい形式での最優秀賞選出を行います。
【フィナーレの流れ】
各部門1位受賞者によるプレゼンテーションピッチ
審査員・参加者による評価
個人部門・団体部門の垣根を超えた総合最優秀賞の決定
地域DXプロデューサー認定式
これまでは個人部門・団体部門それぞれで最優秀賞を選出していましたが、今年は全16部門の頂点に立った者たちが、最後に一つの頂を目指すという形式です。
各分野で最高の成果を上げた受賞者たちが、その取り組みの本質と成果を語る。その中から、真に地域社会を変革する力を持つ取り組みを選出する。まさに日本の地域DXの最前線を体感できる瞬間となるでしょう。
🏅 地域DXプロデューサー認定制度について
この場を借りて、認定制度の意義についても触れておきたいと思います。
地域DXプロデューサーとは、地域課題の克服や新産業創出を実現するプロジェクトリーダー・総合プロデューサーを発掘・認定・育成するための制度です。
【認定ランク体系】
☆(挑戦者):地域DXへの挑戦を開始した段階
☆☆(実践者):プロジェクトを実際に推進している段階
☆☆☆(貢献者):地域社会に具体的な成果をもたらした段階 ← 本AWARDで認定
今回のアワードで各部門1位となった方は、**☆☆☆(貢献者)**として認定されます。これは通常、数年間の実績を積み重ねて到達するレベルであり、受賞者の実績がいかに優れたものかを示しています。
🤝 本イベントを支えるスポンサー企業
今年度のイベント実現にあたり、以下の企業様からご支援をいただいております。
LINEヤフー株式会社
日本農業新聞
ソーシャルデータバンク(今年度より新規参画)
特にソーシャルデータバンク様は今年度から新たにご参画いただき、イベントの幅を大きく広げることができました。企業の皆様のご支援があってこそ、このスケールでのイベント開催が可能となっています。この場を借りて、改めて深く感謝申し上げます。
🚀 新たなステージへ|推薦型アワードへの進化
JAPAN DX Player AWARDは、今年度から年間を通じた活動へと進化します。
【今後の展開】
1. 地域DXアンバサダー制度の導入
全国の優れたDX事例を通年で発掘
タイムリーな情報発信と横展開の促進
2. メディア化の推進
YouTubeラジオ・音声ラジオでの定期配信
地域DXプレイヤーの継続的なフィーチャー
ナレッジの体系的な蓄積と共有
つまり、これまでの「年1回のイベント」から、365日稼働するプラットフォームへの転換です。優れた取り組みをリアルタイムで発見し、紹介し、繋げていく。そうした継続的なエコシステムを構築していきます。
責任者として、これは相当な覚悟を要する決断でした。しかし、地域DXのムーブメントを本物にするためには、この進化が不可欠だと判断しました。
🎊 交流パーティー|本当の価値はここにある 19:00〜20:30
表彰式終了後、会場内で交流パーティーを開催します。
このパーティーの価値を、私は非常に高く評価しています。なぜなら、ここでこそ本当の繋がりが生まれるからです。
全国から集まったDXプレイヤー、自治体のキーパーソン、特別審査員、スポンサー企業の方々。普段は決して交わることのない立場の人たちが、フラットな関係性で対話できる。この環境から、新しいプロジェクトや連携が自然発生的に生まれていきます。
昨年度も、このパーティーをきっかけに複数の共同プロジェクトが立ち上がりました。リアル会場に参加される方には、この時間を最大限に活用していただきたいと思っています。
📢 当日までのスケジュール
本番までのマイルストーンは以下の通りです。
11月17日(日):各部門ノミネート受賞者発表
11月29日(土):AWARD本番・ライブ配信
11月17日のノミネート発表も重要なタイミングです。ここでファイナリストが確定し、29日の本番に向けての期待が一気に高まります。こちらもYouTube配信を予定していますので、ぜひご視聴ください。
💭 なぜ、私たちはこれをやるのか
最後に、責任者として、このアワードに込めた想いをお話しさせてください。
日本の地域は今、大きな転換点にあります。人口減少、少子高齢化、産業構造の変化。これらは確かに厳しい現実です。しかし同時に、デジタル技術という強力なツールを手にした今、私たちには新たな可能性が開かれています。
JAPAN DX Player AWARDは、地域を変革する人々を照らす灯台でありたいと考えています。
全国各地で、組織の壁や既存の枠組みを超えて、本気で地域を変えようとしている人たちがいる。その人たちの取り組みを可視化し、正当に評価し、そして繋げていく。それがこのアワードの使命です。
120件を超えるエントリー、16,000人のアクセス、そして若宮大臣の登壇。これらすべては、多くの人々がこのムーブメントに共鳴している証です。
🔗 参加方法・お問い合わせ
公式サイト:https://japandx.info/
YouTube配信:JAPAN DX Player Channel
会場:港区産業振興センター 11F(田町駅徒歩圏内)
お問い合わせ:info@digital-supporter.net
リアル会場参加は抽選制となっていますが、オンライン配信は誰でもご視聴いただけます。
11月29日。日本の地域DXシーンにおける、新たな歴史の1ページが刻まれます。
その瞬間を、ぜひ多くの方と共有したいと思っています。会場で、あるいはオンラインで、お会いできることを楽しみにしています。
DJ ピート井上(井上晋助) 地域DXプロデューサー / JAPAN DX Player AWARD 2025 責任者
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